緋の十字架

昼ドラ好きです。
今放映中のフジの昼ドラ「緋の十字架」。

神よ! 私があなたより「愛」を選んだことをお怒りになるのなら
私から何もかも奪い取るがよい!この命さえも・・・

この作品はカトリック信者である一人の男と、盲目が故に誰よりも清らかな心を持つ一人の少女が、神の教えに背き、社会と家族を裏切り、自らの精神を全否定してまでも、その禁断の恋に身を焦がしていく究極の恋愛ドラマです。

公式HPより





脚本両澤千晶ですか?

と思わず確かめました。
当然違いましたが、主人公がキラにそっくりなんです。

どこが似てるって、主人公(薫)の雰囲気が。

・自己中なのに、薫は悪くない、どうしようもないんだ的演出。
・口癖「わかっています・・・でも!!」
・感情的に切れた相手には「叔母様・・・」名前を呼んで終わり。
・しかし公式設定は「誰よりも清らかな心を持つ一人の少女」。


もう少し詳しく話しますと、薫は目が見えません。
そんな薫を引き取り、実子同然にかわいがった直也。
直也には妻子がいます。

そんな直也に、恋愛感情を持つようになってしまった薫。
当然不倫関係になってしまいます。


普通、不倫でもまぁ仕方がないと思える展開は、
・結婚している方からの強行アプローチ。(これはそいつが悪い)
・結婚する前から恋愛感情をお互い持っていた。(家庭の事情等で引き裂かれた二人・・・)
・結婚生活が上手くいっていない。(理由が不倫とかではダメダメですが)


薫の場合は、引き取られたときから直也は結婚していました
直也の妻、悦子はいわば母親的存在。(まぁいじめられてたんですが)
直也の子どもも自分と同年代。(娘からは嫌われてますが、息子からは愛されてます)
と、このように、不倫することで引き裂くことになる当事者と緊密な関係にあります。


普通の「誰よりも清らかな心を持つ一人の少女」であれば、その思いをそっと胸に秘めるはず。
ところが薫は、
「叔母様のお気持ちも分かります。でも薫は・・・叔父様を愛しているんです!!!」
と訴えます。

この時点でこの女・・・とヒいたんですが。



そのあとすったもんだがありまして・・・
直也と駆け落ち。
以前息子(浩一)にレ○プされたときの妊娠が発覚。
直也が社長を務める会社、大河内製鉄が倒産の危機。


直也は苦悶します。
このまま愛に生き、家族、家、仕事、全て捨てて良いのか。

そんな直也を見ていられず、薫は息子浩一と結婚することを選びます。(お腹に子どもいるし)

浩一「本当にそれでいいのか薫?オヤジを愛してるんだろ?」
「叔父様は・・・お仕事もご家族も捨てられません。薫は・・・薫は浩一さんを愛します。ダメですか?こんな薫ではいけませんか・・・?」

ダメっていうかイヤに決まってるだろ・・・。
オヤジに取られた女だよ・・・。
薫、あんたそのくらい自覚しなよ・・・。
天然の男たらしですか・・・。

しかし浩一は薫を心底愛しているため、結婚話はまとまります。
まぁ浩一もレ○プという犯罪を犯しているので大きなことは言えませんが。



しかし式前日、薫は階段から転げ落ち、流産してしまいます。(ありがち展開キターーー!!)

直也は、もう浩一と婚約しているのだから子どもがいようがいなかろうが自分は身を引くつもりです。
浩一は、薫の直也への未練を察知し、婚約は白紙に戻そうと提案します。

再び薫は自由となりますが・・・。

ここで普通の「誰よりも清らかな心を持つ一人の少女」であれば、一度婚約したのだから・・・と結婚を貫くか、全てを捨てて大河内家を出て行くか、だと思います。

しかし薫。
「叔父様は・・・叔父様はお見舞いにきてくださらないのですか?」
「叔父様・・・薫はやはり叔父様を愛しています」

と再び直也にすがります。

こいつ・・・浩一さんを愛しますとか言ってたのは何だったんだ・・・。




そこに、見えなかった薫の目が、手術すれば見えるようになるという知らせが届きます。

手術の成功率はとても高く、みな手術を受けるよう勧めます。
しかし薫。

「薫は・・・手術は受けません。薫は今のままで十分幸せです。


・・・その幸せは直也に手取り足取り支えられて得てきたものだろうがぁぁぁぁ!!!
もっと一人の人間として自立しろよぉぉぉぉ!!!
いつまでも叔父様叔父様ってあんた主人公だろーーーーー!!!

と視聴者の心の声が届いたのか、よく考えてほぼ同じような結論に達した薫は、やっと手術を受けることを決意します。

手術後、目が見えるようになった薫を迎えたのは、直也と浩一の二人。
薫が目を開けた瞬間を二人で迎え、どちらを取るか様子を見守ろうと言うのです。

当然直也かと思われるかもしれませんが、今まで薫は直也の顔を見たことがありません。
やさしい性格と声は知っていても、顔は知りません。
直也は自分より25歳近く離れたおっさんだということを、頭ではわかっていても、実際に見てはいません

直也は「しょぼくれた自分より、若くてかっこいい浩一を取るだろう」と思ってますし、浩一は浩一で「どんなにやってもオヤジには勝てない」と思っています。


さぁ!!
運命の瞬間です!!!

ゆっくり目を開ける薫・・・だんだん焦点が合ってきます・・・・。




叔父様!!!!


と抱きついたその人は・・・浩一!



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薫勘違いwwwwやっぱ顔なんだwwwww

二人とも呆然。




まぁその後、薫は直也に誤解を解こうと必死になります。
「薫は叔父様がどんなお顔でも叔父様を愛しているんです。」
さらに、目が見えるようになった以上、大河内家の世話にはなれないと出て行くことを決意しますが・・・。
「叔父様・・・薫と駆け落ちしてください。大河内家も、家族も捨てて、私と逃げて下さい。叔父様・・・薫は叔父様を愛しています。信じています叔父様・・・。」


一足先に待ち合わせ場所に向かう薫は、直也の妻悦子に遭遇します。
「直也さんは私の夫です。薫さん、あなたは直也さんに、家族も大河内製鉄も捨てろと言うの!?」
「叔母様・・・本当にごめんなさい。薫は叔母様にとてもひどいことをしてきました。でも薫は・・・薫は叔父様を愛してるんです!!


お得意のフレーズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ただの自己中女っていう設定ならいいんですよこれでも。
でも設定は「誰よりも清らかな心を持つ一人の少女」なんですよ。

どこが清らかな心だ・・・。
清らかに自己中なだけではないのか・・・。



しかし待ち合わせ場所に直也は来ませんでした。
やはり直也は家族と仕事を捨てることはできなかったのです・・・。




~2部(3部?)終~





今週から5年後に跳んでのドラマが始まりました。

設定「誰よりも清らかな心を持つ一人の少女」、中身ただの自己中女は、

ブラックの神様が光臨し、輝いております!!


before
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after
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いいこぶりっこな先週までと違い、明らかに黒々していて非常に好感度が上がりました。



今まで叔父様叔父様とうるさい薫にも不快感をもよおしましたが、そんな薫に「ああ薫・・・私のかわいい薫・・・」とべたべたな直也もこのロリコンクソオヤジ!(by娘・雅美)(←劇中最もまともな人)といらいらさせられてきました。

そんな直也
「いったい何があったんだ。どうしてしまったんだ薫・・・」
にブラック薫。
「何があったですって?今まで目が見えないのをいいことに、あなたに人形のようにもてあそばれてきた自分に気がついただけよ。」
とバッサリ。

15年近く育ててもらってそれはないよ薫・・・と普通なら思うところですが、薫はもともと自己中でそれを無意識に隠していた感じなので、こんな風にばりばりの黒い神におなりになった今、なんの不平がございましょうか。


薫グッジョブーーーー(´∀`)b
女優さんも、聖女より黒女神の方が似合うよ。素敵だよ。イイヨイイヨ。



面白くなって参りました!!!



キラもこのくらいブラック化すれば好感度アップするのに。


before
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after
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既に十分だという声も聞きますが。





明日(今日)は放送ありませんが、続きが楽しみですv
お昼暇をもてあましている方はぜひどうぞ。(そんな人めったにいません)

ちなみに私はお昼休みはみんなでわいわいお食事より、家に帰って一人でご飯が気が楽派です。

こんな生活もあと○年でお別れか・・・。
ちゃんとお別れできますように。




ちなみにラクスバージョン。
before
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after(作者不明)
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さすが黒ラクス様・・・フレーム崩してしまわれた・・・。

Comment

流産、自己中なのに正義面な主人公、恩を仇で返す展開…。
変わってないなぁ昼ドラ・・・(笑)
二期くらい前の「愛のソレア」は見ていたんですが、あまりの胸くそ悪さに視聴放棄してしまいました。
基本的に、主人公のあばずれさえ大人しく身を引いてればみんなが幸せになれるのがデフォですよね

つかラクス怖ぇええ!!

愛のソレア!私も途中まで見てましたよ~。美保?でしたっけ、あの人もかなりのものでしたよね。
ほんと変わらないですよ昼ドラ・・・。
そこが昼ドラたる所以というか、そうでなければ昼ドラじゃないってかんじではあるんですけど、度を超せば逆にフラストレーションがたまってしまうという諸刃の剣です(笑)
昼ドラを見る度に、両澤千晶の脚本はつくづく昼ドラベースだなと思います・・・。

ラクス・・・この黒ラクスならとてもさわやかな気分で最終回を迎えられたような気がします(笑)