チェコ祭り

行ってきました。

チェコフィルハーモニー管弦楽団コンサート。

素敵だった・・・。
やっぱ生演奏っていいですね。

しかも演目が。
「モルダウ」(スメタナ)
「新世界より」(ドヴォルザーク)
ですよ。

指揮はズデニェク・マーツァル。
私は知らない方なんですけど、なんでも伝統を忠実に守りたいタイプのよう。
悪く言えば、ちょっと古くて固執したかんじ?
コアなクラシックファンではないので、演奏の違いはわからないんですが、返ってチェコっぽくていいんじゃないかと思います。

チェコ人指揮者によるチェコフィルの奏でるチェコの名曲!

これ以上の組み合わせがあろうかや・・・。


鳥肌立ちましたよ。
世界的に有名なオケの生演奏なんて初めてだし。
びりびりっと・・・。

例えるならナウシカ?

オウムの黄金の触手にぐるぐる巻きにされるシーンがあるじゃないですか。
あの触手が体の中にまで入ってきて心臓を探り当てて・・・

きゅっと。(死にます)

そんなかんじでした。




今回の席は、前から3列目中央
前も前、オケ迫りすぎです。
おかげでバイオリン、ビオラ、チェロ、コンバス、指揮者、これしか見えなかった。
木管金管打楽器全滅。
かろうじてファゴットのてっぺんがにょきっと見える・・・。

音も弦が大きくて、フルートがえらい遠くから聞こえました。
新世界の主旋律を吹くホルン(?)はもっとバーンと聞こえるはずなんだけど・・・。

という音響的にはあまりよろしくない席でしたが、なにせ前から3列目。

チェロの弦の本数まで数えられる。(中央右寄りの席)

この点いろいろ発見があって面白かったです。

コントラバスのお兄さん(イケメン)、弾いていないとき、コントラバスに左腕乗せて、弓持ちかえたりニギニギしたり、くつろぎすぎ
そのうちバトンみたいにくるくる回し出すかと思ったよ。

椅子が足りなかったのか、チェロの人、一人だけ低い椅子。
反っくり返ってえらい弾きにくそう

そして。
ここで本日のびっくり大賞。

曲も終盤最高潮。
指揮者は髪を振り乱し、シンバルジャーンジャーン、バイオリン超絶早業。
そんな大盛り上がりが一段落し、終わりへ向かって落ち着いた雰囲気になってきたそのとき私は見た。

蜘蛛の糸。

なんか白い糸状のモノが漂ってる・・・いや、振り回されてる・・・?

!!!!!

チェロの人、弓が!
切れてる!
一本切れてるよ!!

うわあ・・・どうすんだろ・・・と思ったら、何事もなかったようにそのまま引き続け、曲終了。
休憩時間。

いったんみんな下がって、また出てきたときにはきれいになってました。
さすが予備は用意してるんだなぁ。
変なところで感心。

その後、曲が盛り上がるたびにまた切れるんじゃないかと期待していたら・・・

!!!!!

今度は別の人のが切れた!
ってか後ろの人も!!

何ー!
チェロってそんな切れやすいんですか弓。

もう袖に下がるところもないし、このまま最後まで引き続けるんだろうか。
というか、弓が一本切れようが、結構弾けるもんなんだなぁ。

そう思って見てましたら。
楽章が変わるほんの隙に。

ぶちっと。

引きちぎりましたよ二人とも!
隣の人が楽譜をめくるその刹那!
ぶちっと勢いよく!
えええええええ。
そんな簡単に引きちぎれるもんなんだ。
木綿糸より軽々と。
それなら激しい演奏したら切れちゃうのもわかるなぁ。

いやはや。
弓って一本くらいなかろうが、そんなに支障ないんですね。
マラソン選手の靴のひもちぎれたくらいの大事だと思ったんですが。
こんなことってよくあることなんだろうか。

チェロだけ3人も切れたって、チェロは弓切れやすいのかな。
確かにバイオリンは小さいからそんな負担なさそうだし、コンバスは激しく弾く場面って少ないし。
チェロは大きいのに大活躍だから、弓も大変なんでしょうかね。

それにしても初めて見ました。
テレビじゃそういうの映さないし、遠くからだったら切れたことにも気づかないんじゃないかな。
前から3列目の特権で、ちょっと嬉しいハプニング(というわけでもなさそうだけど)でしたv



CD買いました。
ドヴォルザーク:交響曲第5番
B00023PJPQマーツァル(ズデニェク) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ドヴォルザーク
おすすめ平均
starsノイマン時代を思い出させます
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

DVDもついてるので、またじっくり見ようと思います。
もしかしてチェコフィルがまた映像で見られるのかな・・・どきどき。


指揮のズデニェク・マーツァルにサインもらいました。
20051118012103.jpg

や、出待ちしたとかじゃないですよ。
サイン会があったんです。
CDかパンフレットを買った人のみ、サイン会参加OK。
日本人が考えそうな金儲け企画です。

結構並んでたので
「ちょw人大杉www」
って苦笑いしてました。
チェコ語話すかと思ったら英語でした。

それにしてもすみません。
ただでさえお疲れなのに。
みんな気を遣いなさいよ。
そう思うんですけど、せっかくだし、もらえるモノならもらいたい・・・。



ごめんなさい。

(サインって何だよアホ丸出しだよヨン様に群がるおばちゃんと変わんないよ)


でも快くサインしてくださってありがとうございました。





素敵なコンサートでした。
いい夢見れそう。



さ、次は12月、シルヴィギエムがやって来るんで、それ楽しみに待ってますv

Comment

こんにちは~時野です。
去年1年間、高校のオケ部に入っていたのでちょっとオケ齧った人間です(笑)
チェ、チェコフィル生演奏ですか!?あのチェコ
羨ましいです。しかも「モルダウ」と「新世界より」は私の大好きな曲・・・!本当羨ましいです。
えっと、チェロとかの弓は激しい曲を弾くと2,3本は簡単に切れちゃいます。ブチっと切っちゃってもさほど問題ないですよ~。毛が薄くなったらアデランス・・・ではなく、毛換えという毛の張り替え作業もしますし(笑)

あわわ、なんかまとまりのないコメントですみません!
以上、元コンバス弾きの時野でした(笑)

こんにちは~!
そうなんですよ!あのチェコフィルなんですよ!!
もう至上の幸福でした・・・。
モルダウはやはりオハコらしくて、すごすぎて涙出そうでした・・・。
全国行脚してるみたいなので、きっと関東にも行くと思いますよ。
こんな地方に来たくらいですから。
若しくはもう行ってきたかもしれませんが・・・。

>チェロとかの弓は激しい曲を弾くと2,3本は簡単に切れちゃいます。
おお!やっぱりそうなんですか!
テレビではそんなシーン見たことなかったので・・・経験してないと分からない部分ですよね~。
毛が薄くなったらアートネイチャー・・・ではなく張り替えたりもするんですね。
いや~近くで見たことも無い人間からすると「薄くなる」って感覚がまずすごいなと思います。
なるほどー。勉強になりました。一回でいいからさわってみたいなぁ。

時野さんのコンバス、ぜひ聞いてみたいですv