高橋君おめでとうありがとう

タカノのバンクーバーオワタ。
はぁやれやれ。
これであとはのんびりまったり見ることができます。

しかし録画を飛ばし飛ばしとはいえ、カーリングから見始めたのはきつい選択だった。
フィギュア見終わった後は、2時間以上上位選手の演技繰り返し見てしまったし。
眠いよ…

カーリングは今のところ全試合見てます。
めっちゃ面白い。
というか日本チーム全員美人すぎるんだけどなんなのw
他国は経験豊富なベテラン選手が多い中、日本選手が異色すぎるw
おかげでルールが良くわからなかったときも、全然退屈せずに見ることができましたw
投げるときの美人度がやばすぎる。ふつくしい…

3試合ほぼ全部見たおかげで、ルールはだいぶわかってきました。
戦略もちょっとずつ理解できて、次あの辺狙ったらどうやろとか思ったのが当たると凄い嬉しいw

メモがてら、覚えたルールを書いておこう。
4年後とかなったら忘れそうだしw
てか今トリノのとき書いた記事見直したら、カーリングめっちゃ面白いって書いてるw

・野球のイニング的なものが10回まである。
・1回にお互い8投ずつ投げる(全部で16投)
・ハウスの中に入ったやつが得点になる。(1ミリでもひっかかればおk)
・Aチームの一番中心に近いストーンとBチームの一番中心に近いストーンを比べて、Bチームの方がより近かったとすると、Aチームは0点、Bチームは加点。
・この場合、Bチームの点数は、Aチームの一番中心に近いボールよりも中心近くにあるボールの数が全部数えられる。
・なので、「0-1」「3-0」と、どっちかは必ず0点になる。
・得点したチームは、次の回先攻になる。0-0の場合は、今と同じ先攻後攻でやる。
・カーリングは、それまで相手チームがハウスの中にどれだけボールを入れていたとしても、最後の一投でど真ん中に入れれば相手0点自チーム1点になるので、一番最後に投げることができる後攻が絶対的に有利。
・なので、後攻のときは1点取るのは当然で、むしろ2点以上の大量得点を狙うのが基本。
・後攻なのに先攻チームに点を取られるのは最悪。
・後攻の時は基本的に、2点以上の得点をすることのできる状況を作り上げていき、それができそうになかったら、わざと0-0にして次の回も後攻をゲットして、また大量得点の機会を待つ、というのが基本戦略ぽい。
・先攻は、不利な状況ながら、なんとか1点をとりにいく、もしくは相手に1点取らせて、次の回は自分たちが後攻を持てるように罠を張っていく。
・先攻で0-0にされたら、次の回も先攻になって辛い状況が続くので、1点だけ後攻に取らせるようにする。これが失敗すると、一挙2点3点取られる危険もあるので「1点だけ取らせる」というのが難しい。
・この「相手が1点を取りにいかざるを得ない状況を作り出す」戦略が面白い。
・最後のストーンを投げる方が有利なので、ラストイニングの10回に後攻を持つと超有利。
・10回に後攻を持てるよう、7回くらいから攻防(というか先攻の押しつけあい)が激しくなるのが面白い。
・カーリングは、投げるとき回転をかける。
・なのでボールは何もしないと、基本的に曲がっていく。
・スピードが遅いほどよく曲がる。
・ゴシゴシやる人は、ゴシゴシで氷を溶かし、ストーンを曲がらせずに真っ直ぐに進めたり、曲がる角度やスピードを調整している。
・他にも会場の温度や湿度などが影響して、試合中にも刻々と氷面は変化していくので、さっきと同じに投げたのに思ったように曲がらない、なんてこともある。
・司令塔は試合全体の戦略を立てつつ、氷の状況を読んで指示を出す。
・司令塔の指示、投げる人のスピードと方向、ゴシゴシの人の微調整が噛み合うと、滑る氷の上で狙ったところにピタッと止まる神ショットが生まれる。マジすごい。


ここまで金曜日書いてたんですが、昨日のイギリス戦は凄かった。
イギリスチームも神ショット連発なのに、その上をいった日本チーム最高だった。
録画しておいて良かった…ラストショット繰り返し見てるよ…。
解説の小林さんは、カーリングに全てを捧げた人らしく、解説にも熱が籠もってます。
というか最初は冷静に、初心者にもわかりやすい解説をしてるんですが、だんだん興奮してきて最後には「イエーーーース!!!ヨシヨシヨオオオオオオオシ!!!!!」と絶叫してるのが面白いです。
カーリングはピリピリした神経戦で、絵的には動きが少なくて地味っぽく、初心者が見るとなかなか盛り上がりに欠ける気がしますが、こうやって解説の上手い人が絶叫して喜んでるとよくわからなくてもテンション上がってきますねw
小林さんは確実に日本のカーリング人気に貢献してる。
毎回かなり楽しみにしてます。

負けた試合もかなりの僅差だったので、上位行ける気がするよ。
ガンバレ!!!

それにしても、カーリングは見てる方も頭使って疲れるな(笑)
月曜2試合とか、家帰ってから見るにはマジきつい…w


さてと。

男子フィギュアの感想です。
が、金曜日、録画ばっちり準備して仕事してたんですが、車でうっかりラジオをつけたらネタバレ踏んでしまった。
ニュースとかなら即回避するし、「バンクーバー…」とか「日本選手の…」とか前振りが来たらすぐ消せばどうにかなるかと思うんですけど、なんの脈絡もなく、「次ぎはリスナーからのメールです。『銅メダルおめで』」あああああああああああああ
涙目でした。
あんなに楽しみにしてたのに…。

ということで、高橋君が銅メダルって前知識はあったんですが、まさかライサが金だったとは。
圧倒的にプル様金、クワド回避他完璧滑りでライサ銀、クワド失敗高橋銅かなと予想してたのに。
ほぼ合ってたのにプル様不調ってのが予想外すぎた。

実際見た感想


・プルシェンコ
なぜあれで着地できるwwwww
しかも解説(実況?)の人曰く「プルシェンコは過去8年間転けたことがありません」
なにその変態な事実wwwww変態すぐるwwwwww
確かに全盛期のキレはありませんでしたが、かえって変態的なジャンプセンスが際だつ結果だったんじゃないでしょうか。
プルシェンコが復帰した理由の一説には、「4回転に挑戦しようとしない風潮を憂慮した」と言われていますが、誰もがプル様みたいな変態センスを持ってるわけじゃないですからね。
それでも、バシッとクワドが決まったときの凄さ、爽快感は、そんじょそこらの演技力なんか消し飛ぶ威力だとは思います。
プル様も不満ぽかったですね。
表彰式のおふざけは可愛かったw
ヘルニアだっけ?かなり故障しまくってて、体ぼろぼろだったはずなのに、あんな堂々とした演技ができるのはさすがです。
プルシェンコがでてくれたからこその、今大会の盛り上がりだったと思います。
本当にありがとう。


・小塚君
おめでとうううううううう!!!!!
まさか4回転を決めるとは、ごめん正直思ってなかったよ!!!!!!
凄かった。プルシェンコよりキレイだったんじゃ?
FSで4回転決めたのは、プルシェンコと15位?くらいの人と、あとこの小塚君だけですからね!
本当に素晴らしかった。
選曲も小塚君の雰囲気に合ってて良かったと思います。
そういえばあの曲弾いたギタリスト布袋寅泰ってマジかw
あとは開催国補正がなければもうちょっと順位も上がってただろうなー。
小塚君のスケーティングはのびのびしてて、見てて気持ちがいいです。
品の良さがにじみ出てて、ジェフリーバトルに似てる気がします。
このオリンピックで日本での知名度も上がったと思うし、今後が本当に期待できる。
頑張って欲しいです。

・ジョニーウィアー
素晴らしかった。ブラボー叫びたかった。
ジョニーは表現力というか独自の世界観は凄いのですが、いつも技術面に不安があるイメージだったのに、今回はジャンプ完璧でしたね。
点数の出方は私も納得いかなかった。
演技構成点がなぜあんなに低いの…?素人には難しいよ。
小塚君以上に補正あおりが痛かった人だと思います。
しかしキスアンドクライでかぶってたバラの王冠は似合いすぎててワロタw
日本のファンからのプレゼントだそうで、「これが僕の金メダル」とコメントでてました。
ホント良い人すぎて泣く…。
あと日本人ファンは彼のこと理解しすぎw
ジョニーも日本のこと大好きだとことあるごとに言ってて、相思相愛っぷりに胸が熱くなります。
個人的には4位だったよジョニーお疲れ様でした!

・ジュベール
秋に怪我したと聞いて心配してたんですが、やっぱりそれが尾を引いてたのかな。
ジャンプと言えばジュベール、彼が万全でクワド成功させてたら、プル様のご機嫌ももうちょっと良かったかもしれないと思ってしまった。


ではそろそろ高橋君の感想を。
しかし贔屓眼鏡かけまくりなので隠します。
日本男子が8位入賞圏内に3人入った今オリンピック。
日本のフィギュア史上語り継がれる大会だったことは間違いない。
特に長野からソルトレークあたりで本田さんが孤軍奮闘していた時期から、今回これほどまで日本が躍進するとは誰が信じただろう。
本当にみなさんおめでとうございました!!
「(一位の)○○選手は演技をするスケーターであるが、タカハシはスケートをする表現者である」

これは2007年の世界フィギュアのSPで、ESPNの有名な解説者が言った言葉で(記憶のみなので雰囲気で意訳)、その動画を見た当時は「いいこと言うなぁこのじいさん」と思った程度だったんですが、今回の演技でその本当の意味がわかった気がします。

他のスケーターと基本スタンスが違うんだよ高橋君は。
基本が表現者(ダンサー兼俳優兼アーティスト)で、舞台が氷の上ってだけなんですよね。

って思わせるほどの素晴らしい演技だった。
氷の上であの動きはありえないだろう何度も言ってる気がするけど。
SPもFSも、どっちのプログラムも今季最高の出来だったと思います。
何回も何回も何回も見たくなる。
高橋君の演技はいったんハマると中毒性がかなり高いので、取り扱い注意の文言が必要ではないだろうか。

唯一惜しかったのは、FSのラストのステップで、「ジャジャジャジャーン」の音に手の動きが合ってなかったこと。
あとは本当に完璧な、素晴らしい演技でした。
4回転はまぁ着氷できないことも織り込み済みだった気がするし。
その後すぐ立ち上がったときの表情がえらい穏やかだったので、まったく心配にはなりませんでした。
トリノのときはやばいくらい暗い表情してましたからね…。

まず最後まで滑りきってくれたこと。
終わった瞬間の、「やった!」という高橋君の笑顔が見れたこと。
もうそれだけでタカノは満足です。
本当に良かった。おめでとう。

インタビューでアナが泣かせたときも、表彰台で感極まって泣いたときも、こっちも胸が詰まって涙が出ました。
靱帯断裂の大けが(たしか移植手術もしたんだよね?)から復帰一年足らず。
今シーズン序盤は、まだ慣れてなくて不安定なところが見え隠れしてて、オリンピックまで間が無いし、正直今回はタイミングが悪かったと結果はどうでも良かったのに。
日本男子選手初の銅メダルという快挙。
そして何よりも、一番辛い思いをしただろう本人が、満足の表情だったことが嬉しいです。
おめでとう。
あんな素晴らしい演技を、オリンピックという舞台で見せてくれて、ありがとう。

ああもう、何を言えばいいのかわからない。同じことばっかり言ってる気がする。
でも言う必要はないですね。あの演技を見れば誰もが感動すると思う。
「観た人に感動を与える演技をしたい」と言っていたけど、できてたよ!

あと、これは試合前なんですけど、インタビューで「これが最後のオリンピックという気持ちで頑張る」と言ってて、プロ転向かと思って肝冷えた。
何度も言うけど、タカノが一番恐れているのは「高橋君の滑りを見られなくなること」ですからね。
プロ転向したら絶対人気出るだろうけど、テレビ放送ではあまり見ることできなくなるよね…。
当然のようにソチまではやると思ってただけにショックです。
靱帯移植とか何千万もかかるらしいし、そもそもフィギュアはお金かかるしね…その辺かな…。
織田選手の靴紐騒動で知ったけど、フィギュアのシューズって一足8万するらしい。
高橋君はそれを月1足ペースで消費するらしい。
つくづく恐ろしい競技です。
あと怪我がまだ完全じゃないのかもしれないな…。
でも試合後は「気づいたら4年経ってるかも」とか言ってたし、コーチは続けさせたいみたいだし、あまり悲観しないようにしようと思います。
いざとなれば、これを機にプロのショーを見に行くのもいいよね。
どっちにしても、今まで日本中の期待を背負い、怪我から1年でここまで来た大変さは半端無かっただろうので、しばらくはゆっくり休んで欲しいです。


とにかく何が嬉しいって、これでエキシビジョンで高橋君が見れますよ!!!
ああ、あのしっとりした「日本の美」をオリンピックで見ることができるのか!
スタッフは今すぐ桜吹雪を用意すべき!!!!!
あと最初、顔のアップはいいけどすぐに全身写してね!
あそこは手の表現が重要なんですよ!
あとラストのステップ、くるっくるっと前後に回るところが最高に美しいので、全身きれいに写してね。
スピードが速いので、よく豆粒みたいに小さく写されてしまうんですよね。カメラの人頑張って!!
そしてスタッフは今すぐピンクの紙吹雪を作る作業を開始するんだ!!!!

・・・あの曲から感じられるアニソン(エロゲ)臭、誰か同意してくれないかな(笑)
あと、あの助走ほぼ無しの無茶ブリトリプルアクセルはやっぱりやるの?w
ダブルにしてもいいと思うんだけど…負けず嫌いだからなーw


他にちょっとだけ感想
・アナと解説、静かで良かった。一時の急激な注目競技を超えて、やっとまともな中継をするようになったのかな。
・SPは最高の出来だった。半年前、怪我の影響が残っててふらついてたのと同じ人とは思えない。どれだけ苦労したんだろう…。
・FSの衣装替えてたね!私はこっちの方が少年っぽさがより感じられて好きです。
・パントマイム凄すぎる。投げたコインが完全に見えてた。お前はマヤか。恐ろしい子…
・高橋君はジャンプがキレイすぎる。すごいスピードで突っ込んでいって、空中の高いところで素早くクルクルッと回って、ランディングも美しい。一瞬空中で止まってるように見えるんですよね。

・SPのセクシーな色っぽさ、FSのやんちゃな少年っぽさ、EXの儚いしっとりさ、これだけ多様な表現力を持ったフィギュアスケーターがいただろうか。世界中の人に「見て」って言いたい。

・何度も上位選手見直してるけど、どう考えても高橋君が一番良い演技。異論は認めない。


最後にもう一つだけ。
バンクーバーのスケートリンクの音響は相変わらず酷かったね…(涙目)
スケートカナダのときから音響やばいのはわかってましたが、実際オリンピックであの音割れはホントに涙目だったw
とくに高橋君のSPは、ステップのギコギコ音のときが殆ど聞こえなくて、音拾うのすら難しかったんじゃないだろうか。
エキシビジョンの曲も、音響の影響受けやすい繊細な曲なので、そこがちょっと残念です。
壮大な交響曲みたいなのだったらそこまで影響無いんだろうけどなー。


とにかく良いオリンピックだった!
選手の皆さんおめでとう!ありがとう!
女子フィギュアも続いて欲しいです。
がんばれー!!



追記。
そういえば荒川さんが、「高橋選手がクワドに挑戦したのは、『クワドを成功させないで金メダル取っても意味がない』と思ってるから」と言ってたw
ちょwwそれ禁句www
まぁ男子の4回転は、安藤選手の4回転と違って、「男子のトップスケーターならそこそこの確率で飛べる」レベルなので、言われてもしゃーないね。
高橋君も、怪我する前までは4回転の成功率はかなり高かったし、復帰後もそこそこ行けるという手応えがあったから飛んだんでしょう。
逆に言えば、4回転が成功すれば金メダルの可能性があると思ってたってことですよね。
それって凄いことだと思う。
プルシェンコもランビエ-ルも復帰して、世界中の有望選手はほぼ全員参加してる中でそう思える自信が、今までと一番違うところだと思います。
銀メダル取った東京の世界選手権、あのときはガチガチに緊張してて、いっぱいいっぱいなのが画面のこっちにも伝わってくるようでしたが、今回は、あの時以上のメンツを相手に、とても堂々としてスケートを楽しむ余裕すらあったのが、一番の違いだと思いました。
本当に、この4年間で強くなったよね。

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