中欧旅行2009.12.28

海外で最も不安だったのが、「言葉が通じるのか?」という点でした。
英語はともかく、フランス語とかドイツ語とか普通に無理じゃね?と。
でも、これが杞憂だったのが、この旅が楽しくなった一番の理由だと思います。

英語以外の言葉全然知らない外国での交流の仕方~タカノ流~
①ボンジュール、グーテンタークなどの挨拶を地元語で気軽に言う。
②英語で話す。
③最後にメルシー、ダンケなどの地元語のお礼を言う。
これで完璧です。ハッハッハ。
例えばドイツの売店で。
「グーテンターク!」
「ディスワンプリーズ(いきなり英語w)」(指で差す)
「ダンケ!チュス!」
だいたいこれでおk(笑)
売店のお兄ちゃんとも笑顔でお話できました(笑)
「どっからきたの?」
「ジャパン!」
「お~!俺の友達日本に行ったことあるよ!スシ上手かったって」
とか普通にしゃべりかけてくれるんですよね。英語で。
日本人としては「仕事しろw」とつっこみたくてたまりませんでしたがw

ちなみに「チュス」は、ドイツ語で「じゃあね!」という軽い別れの挨拶っぽいです。
英語の「バイ!」みたいな。
「っぽい」というのは、調べてないから…です。
前に並んでたお姉さんが店員さんに言ってたのが可愛くて、それから自分でも使ってみた。
体育会系の挨拶みたいですけどねwチュース!

あとドイツ語のありがとう「ダンケ」。
これは知ってたので最初から使おうとしてましたが、テンパるとどうしても英語で「サンキュー」と言ってしまう。
最初何度か失敗して、よし、次こそダンケ!と気合い入れて言ってみたのですが。
「ダンケ」と「サンキュ」って、発音似てるよね…。
気合い入れたのに、普通にサンキュー言ってる気がしてちょっと悲しかったです…(笑)

あとフランス人に英語で話しかけたら無視されると聞いててびびってたんですが。
みんな超やさしかったよ。
普通に英語で返してくれたよ。ありがとう。

ということで、フランス編です。
この日、実質二日目は、この一言に尽きます。

足が痛い。

この翌日からは長距離に足が慣れたのか、たくさん歩いても何故か疲れなかったのですが、この日はやばかった。
骨折れるかと思った。
一日中、足が痛い足が痛い、そればっかり考えてて、実はあまり良い思い出が無いです。
せっかくのフランスなのに…。


より大きな地図で パリ を表示

他の地図はともかく、このフランス地図は歩いた道を正確に再現しているんですが、距離を見てみると5.5キロしか歩いてないんですね…。
20キロは歩いた気分だったのに…。
まぁ午前中歩きまくったし…それ入れると10キロくらいにはなるかな。

とにかく、あらためて地図を見ると、どう考えても地下鉄を利用すべきだった。

今のところ、「フランス=足が痛い」イメージになってしまっているので、いつかリベンジしたいです。足が痛い。
ではフランス!
の前に、汚い話で申し訳ないんですが、体調の話を。
実はこの日から、下痢になってしまいました。
日頃下痢になることはめったになくて、胃腸系の風邪にやられたとかそういう特殊事情の場合だったのでびっくりでした。
考えられる原因は一つ。
昨日のドイツ料理店で酔い覚ましに飲んだお水。
あれ、硬水だったんですよね…。やはりダメだったか…タカノの胃腸に硬水…。
まさに「水が合わない」状態で、お腹が拒絶反応を起こしています。
生水を飲んだわけじゃないのに…。この軟弱な腸め…。
この日から水恐怖症になり、ペットボトルのミネラルウォーターすら怪しく思えて(全部外国語なので成分がわからない)飲めなかった。
でも、ヨーロッパで売ってるペットボトルって、ミネラルウォーター以外は全部炭酸水なんですよね。
何で二択なんだよおおおお炭酸水苦手なんだってばああああああ(涙目)
水も炭酸もダメなタカノはひからびて死ねと?死刑宣告ですか?
お茶!伊藤園のおーいお茶濃い味が飲みたいよおおおおおお!!!

しかしながら、他に選択肢が無いならばあんなに苦手だった炭酸も美味しく思えてくるから不思議です。
タカノはそれからスプライトとセブンアップで命をつなぎました。
セブンアップの良いところは、あまり甘くないので炭酸が抜けても美味しいところ。
ちょっと振って軽く炭酸抜いてから飲むのがタカノ流(小学生か)

さて。
本日はフランクフルトを旅立ちパリに向かいます。
寝ている後輩たちを横目に4時半起床5時半出発で駅に向かいました。

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朝ご飯を駅の売店で購入。
せっかくホステルに朝食が付いてたのに、朝早すぎてダメだった。
が。
超おいしそう……!!!!
なにこの色鮮やかなサンドイッチ群!!!!
日本のオベントーは世界で大人気だそうで、そりゃサンドイッチしかないんならなーと思ってましたが、サンドイッチの種類パネエじゃねーかwww

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中身ごとにパンが違うんですよね。
やっぱパンが主食の食文化。こだわりがあるのかなー。

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フランクフルト駅のホームです。
手前の赤い三角はバーガーキングの看板。
奥にマクドナルドの看板があります。
やっぱりほっとするよね(笑)

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今から乗る列車、国際列車ICE。
鉄オタにはたまらん写真が撮れたぜ!
私はのぞみのあの長いくちばしが好きですけどね(笑)

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ICEの中です。
新幹線とあまりかわらない。
座席も新幹線と同じくらいでそれほど大きくありませんでした。
ただ木目調の内装は綺麗で高級感ありました。
ちなみに当然セカンドクラスです。

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予約をしたら、窓の上の座席表示にこうして乗る区間が表示されるようです。
私は32の方ですね。窓際です。
たしか、予約者が座らないときは予約してなくても好きなところ座って良いという文化?だと聞いたので、こうしてわかりやすくなってるのかなと思いました。

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ICEで朝ご飯。結局買ったのは安くてシンプルなハムとチーズのサンドイッチ。
でも見た目と違ってパンがふわふわで超おいしかったです。

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うとうとしてるうちに夜が明け始めた。
昨日の飛行機といい今日といい、真っ暗な中での移動が続いたので、空が白んで外が見えるようになったのが嬉しい。
小さな教会や赤い屋根の集落、丘を越えて延々緑の田園風景と、フランスの景色に感動です。
たった今まで青空だったのに、峠を越えるとすごい霧で何も見えないとか普通にあって、意外に変化に富んでました。
ちなみに上の写真は8時45分くらい。この一時間後、10時前でもまだまだ薄暗いです。
太陽が出ても光が弱いんだよね…。

途中でフランスの地名や看板が見えるようになりましたが、やっぱ少しでもかじったことある言語は違いますね。
ずっとドイツでドイツ語がまったくわからずマジでちんぷんかんぷん、宇宙人が話してても同じじゃね?だったので、「少なくともなんて読む(発音する)のかわかる」レベルでもフランス語がものすごく有り難く思えました。
大学で全然真面目に勉強しなくて、発音の仕方と超基礎文法くらいしかもう覚えてないけど、それでも仏語取っておいてよかった。
大学が学んだことが初めて役に立ったよ!
……これでイギリスに行ったら泣くかもしれん。

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パリ着いた!
右のロボっぽいゴツさが素敵な車両は、ヨーロッパ各所で良く見た特急。だと思う。

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鉄オタ向けショット(笑)
あっちの列車はどうしてこうゴツいメタル系が多いのか。

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パリ北駅構内の様子。
パリっていうだけでどうしてこう何もかも格好良くセンス良く見えるんだろうか。

ちなみにこのパリ北駅でトイレに行きましたが、ワンコインの有料だった。
トイレが有料…。
ぎりぎりまで我慢してて、漏れる漏れる…!とか思いながら駆け込んだら即死だな(笑)
中は常に掃除が入ってるかんじがして清潔です。そりゃ有料だもんね!

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外に出ると…。
めっちゃパリ!!!!!!
うああああパリだよ!まさしくパリだよ!!!
今回の旅で、一番街並みが○○っぽい!と思った風景です。
同じヨーロッパだけど、やっぱりドイツとは違うんだね。

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Gare du Paris-Nord
パリ北駅を外から。ユーロスターやICEなどの国際列車の発着駅になります。
パリって(ロンドンもそうですが)「パリ駅」ってのが無いんですね。
「北駅」「東駅」「リヨン駅」など、役割分担でいくつかの駅に分かれてる。
東京駅行っておけばどうにかなる日本とは違ってちょっと難しい。

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さて。パリの景観に感激しながら、本日の宿探し。
ICEで地球の歩き方を熟読し、駅近くのよさげなホテルの目星をつけていたので、住所を頼りに向かいます。
が。
駅から徒歩3分と書いてあるホテルを探し当てるのに1時間半かかることになろうとは…
やっぱ初めての土地で、住所を頼りに動くなんて、無謀にもほどがあった。
ストリート名を地図で確認して、あとは番号をたどっていけばいいかと思ってたんですが。
十字路どころか6字路7字路がごっちゃごちゃしてあって、気づけば違うストリートに迷い込んでいる。
おまけにどこも同じようなパリっぽい景観なので、もとの道もわからず完全に迷子。
何度も「あれ?ここさっきも通った?」「あれ?なんでまた駅に戻ってきてるの?」
せめて地図でココ!ってわかってないと無理だこれ…
人にも聞きましたが、地元の人も「そのストリートはたぶんあっちの方」くらいしかわかってないんですよね。
そりゃそうだ。私だって大津駅前の住所指されてもどこかわからんよ。

一時間以上さまよったおかげで駅の中と周辺にはやたら詳しくなりましたが、ホテルはさっぱり見つからず。
たいがい足痛くなってきたし…諦めて、さっきから何度も傍を通って気になっていたインフォメーションに行ってみることに。
地球の歩き方に「インフォメーションでは旅行者に必要な情報をもらえるので困ったら行ってみるべし」と書いてあったし、もっと早くに行けば良かったんですが、ものすごい長蛇の列だったことと、「これちょうだい」レベルならともかく長い会話は無理そうだと思ったことで避けてたんですよ。
でも本当に手詰まりだし、せめてもっと詳しい詳細地図を貰えないかと思い、行ってみました。

イケメンのフランス人のお兄さんにとりあえず地図が欲しいと訴え、ダメもとで「ここに行きたい」と住所を指し示すと。
「OK。今ここだろ?そのホテルはここ。そこの出口から右に曲がってこの通りを越えて3ブロック向こうの左手にあるよ」
ちょ…!欲しい情報完璧に教えてくれたよ…行き方まで…!
しかも地図に書き込んでくれて、いくら方向音痴のタカノでも間違いようがないよ…!

ここでもう一つタカノは勉強しました。

「新しい街に着いたらまずインフォメーションに行け」

今後の旅で徹底しようと思います。

ちなみにホテルは、言われたとおりに進んだら、確かに5分以内に着きました。
今までの苦労はいったい…無駄な体力消費してしまった…。

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ただの街並みを撮ったと思ったんですが、良くみると、レンタルチャリが写ってる!
これ、地球の歩き方フランス版(日本に置いてきた)に特集されていたので知ってたんですが、「どこにあるんだよ見つけらんねーよ」と思って帰ってきたんですよね。
あるじゃん…写真に撮ってるじゃん…。
ああチャリに乗ってれば楽だったろうなぁ…パリ観光…。
次は挑戦したいです。

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バスで隠れちゃってますが、マックを発見!
世界共通、安心する光景ですね(笑)

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さて、無事ホテルに着き、初めての一人チェックインも無事完了。
片言余裕でした。
部屋に入ってみると…
何この素敵なパリのアパルトマン!!!
可愛い。可愛いすぎる。
アメリに出てきそうだよ…。
今回の旅で、一番気に入った部屋です。
これで料金も安めだったんですよ。最高だ。

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水回りは狭いけど清潔。
このちょっと古びた感じがレトロ可愛いです。
ちなみにシャワーブースもちゃんとあります。

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ベッドも大きい。
ダブルじゃないのコレ…でも値段はシングル料金だ大丈夫なはず。
なぜか照明が日本風なのが気になりますが。
あっちのオシャレはジャポン!ってことか?だったら嬉しいな。

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ベランダからの景色。
見よ!このパリの風景!!
素敵すぎる何コレ。上からパリを見てるよコレ。
なんかパリに住んでる気がしてきた。

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ああああああ素敵すぎる!!!!!
もうずっとここに居ていいよ。ここに住むよ。

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素敵な階段が目にとまったので、エレベーターを使わず階段で降りてみた。
なんで赤絨毯なんだなんでただの階段がこんなにオシャレなんだ。

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ホテル近辺の風景。
ここのどっかに泊まってるんだぜ!信じられない。

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さて。
パリでは明日に備えホテルをユーロスター発着駅近くにとったので、パリの観光地とは少し離れています。
そこで地下鉄を利用することに。
したんですが。
……パリの地下鉄すごいわかりにくい…。
日本とまったく感覚が違うんですね。
日本では目的地までの金額を払って切符を購入しますが、パリメトロは全線均一料金。
切符は目的地までの切符というより、地下鉄乗り場入場券みたいなかんじ。
と、地球の歩き方にちゃんと書いてあるんですが、このときはまだ読み込みがあまくて…。
人に聞こうにも有人切符売り場が無いし。
自動券売機の前でうろうろ、おそるおそる切符購入。これでいいのか…?
地下に入れてもそこからまたホームまでがラビリンス状態。
前後右左だけならともかく、上下にも交差してあるもんだから3次元フルに使ってわけがわかりません。
ホームにたどり着けても、上下線どっちだ?というのを次の駅を見たりして確認したんですが、当然フランス語の駅だからパッと見じゃわからなくて時間かかる。
地下鉄一つ乗るのにぐったりです…。
しかも地下鉄に乗ってからも、自動で開くドアに慣れている日本人タカノはびっくり仰天したことに、自分でボタン押さないとドアが開かない。
ドアの前で、?開かない??と突っ立ってたら、隣のお兄さんがボタンプッシュしてくれました。
なるほど。って…!自動ドアじゃない電車がこの世に存在するのかよ…!!
とカルチャーショック。
まぁその後EUどこ行っても地下鉄はたいがい自力オープン型でしたけどね(笑)
日本ってほんと無意識レベルで最先端なんだと身にしみます。
とにかく、ここまででメトロ恐怖症に陥ってしまい、今後気軽に使うことができなくなりました。

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さて地下鉄で半端なく時間を使ってしまいましたが、なんとか目的地に着きました。
駅の外に出てみると…。

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でたー!凱旋門!!
というか地下から出てきたら目の前が凱旋門で吹いたw
あと観光客多っ!

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近くで撮ってみる。
拡大してよーく見てみると、凱旋門のてっぺんに人がゴミのようだいるのがわかります。
一枚上の方がわかりやすいかも。
そういえば凱旋門は上に登れるんでしたよね。入り口はどこだ?地下から?
と思って地下に潜ってみたんですが…

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ごらんの通りのごった返しぶり、長蛇の列で即諦めました(笑)
しかし地下までいちいちオシャレだなパリ。

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それでは凱旋門を背に、シャンゼリゼ通りを突き進みます。
お~シャンゼリゼ♪と歌いながら…って、そんな優雅な気分にはなれませんでした。
まず第一に観光客多くて人が多くてうわああ、第二に足が既に限界です。
数キロ延々まっすぐ一本道のシャンゼリゼ通り、次の目的地コンコルド広場まで本当にまっすぐなはずなのに、先が見えず絶望感に目が暗く。
地図じゃそんなに長距離に見えなかったんだけどなぁ。

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とりあえず黙々と歩く。
高級ブティックが建ち並ぶシャンゼリゼ。(実際には一本二本中に入ったとこにあるっぽいですが)
でも日本のそういう通りだと、いかにも高級そうな建物が続いて「庶民とは一線を画す感」が如実に出るものですが、パリはどこにいっても高級ブティック入ってそうなカッケ-建物ばかりなので、特別感はちょっと薄い。
冬の夜はイルミネーションが綺麗らしいですが、そのカケラも垣間見えます(笑)
新緑の季節は美しい並木道だろうなぁ。
あと凱旋門→コンコルド広場は、延々下り坂なのはいくぶん助かった。
これ登り坂だったら死んでた。

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シャンゼリゼ通り地獄の行軍も三分の二を過ぎると、屋台が並んで楽しくなってきます。
おもちゃや帽子手袋食べ物屋など。日本とそう変わりませんが、木造のお店は可愛いです。
あとなんで瓦屋根風なのか謎。

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ここで空腹に耐えきれず、ハンバーガーを買いました。
パリのシャンゼリゼでハンバーガーて…だってすごくいい匂いがしたんだ…。
目の前ででっかいお肉をジュージュー焼いて、細かく切ってパンに挟んでくれます。
ちょっと生焼けもあり、量も死ぬほど多いですが、味は美味しかった。
お肉がジューシー!

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食べた場所は、屋台の裏の公園です。
人混みから離れて一息つけてホッとした。
図々しい鳩に見せびらかしながら食べました。

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一休みしたのち、行軍再開!
グラン・パレ国立ギャラリー。
1900年のパリ万博の時に建てられたそうで、がっしりした造りが素敵です。
足が平気なら近寄ってみたかったんですが…無理だった。

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後ろ姿になっちゃいましたが、馬!警察が馬に乗っとる!!
拡大したらわかるかな。「POLICE」って書いてるよ。
目の前の人混みが開けたと思ったら、真ん前にこれが現れたときには素でびくっとしてしまいました。

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やっと着いたー!コンコルド広場です。
ルイ16世やマリー・アントワネットはここで処刑されたんですねぇ。
町中の広場っぽいイメージだったんで、意外に開けていて驚きました。
今は、観光地の拠点としても重要ポジションです。
ここからはパリのメジャーな観光地が全部見える。らしい。ほんとかな?

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ということで、凱旋門方面。
拡大して見てください。
うっすら凱旋門が…見える…気がする…。
あそこから歩いてきたのか私…。

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こちらはエッフェル塔がぼんやりと。
今回の旅では行けなかったんですが、やはり美しいですね。
つか凱旋門より近くね…?

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逆光回避して一枚。
この塔、なぜ象形文字が描かれてるのか不思議でしたが、エジプトのルクソール神殿から持ってきたそうです。
なるほどね…。

あとここナンパ率が高くて吹いた。
確かに観光客のナンパにはふさわしい場所かもしれないが。
今回の旅で一番声掛けられるのが多かったのはパリでした。やっぱね(笑)
「ボンジュール」という言葉がゲシュタルト崩壊起こして、なんだかナンパの常套句だったような気がしてくる。
「ボンジュール」=「どっかで会ったことある?」みたいな。
たいてい「英語(仏語)しゃべれません」で終わりますが、それだと本当に速攻で終わってしまって面白くない上に、「アジア人つまんねー」的なむかつく態度もされたので、タカノは必殺撃退法を編み出した。
ちょっとしゃべった後に「じゃ、ママが待ってるから!」
これ最強。
もしくは携帯で「あ、ママからだ!じゃあね!~日本語ベラベラ~」と小芝居打つと後も追われなくてなお良し。
中には「コニチワー、アリガト、トウキョウ、オサカ」と、一生懸命?知ってる日本語を並べてくれる人もいたりして、うっかりほだされそうになりましたが、上の方法だとこっちの良心も痛まずお別れできて良かったです(笑)

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さて、コンコルド広場を抜けてチュイルリー公園へ。
だだっ広い広場の真ん中に噴水がある公園です。
夏はさわやかな眺めなんでしょうか、冬はとにかく寒い。
正面にはルーブル美術館が見えます。

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ルーブル美術館に近づいてきた!
右手の様子。

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左手の様子。
とにかくでっかいよ!

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後ろの様子。
フランス革命期の絵とか資料って、こういう背景描かれてますよね!!!!!ホンモノだ!!!

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正面の様子。
道ばたで画家さんたちが絵を並べて売ってます。
本来なら、中に入ることはなくても、せめて透明ピラミッドの近くまでは行って見てくる予定でした。
でもね…さっきから言ってますが…ほんとに足を引きずってる状態なんですよねすでに…。
一度あそこまで行って、出口なくてまた戻って来なきゃいけなかったらどうしよう死んでしまう。
と、ここで右に折れてセーヌ川に出ることに。
(ちなみに普通に正面突破できたようでした。意味無し)

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せめて透明ピラミッドがよく見えるポジションから…。

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ルーブル美術館の背面です。
少しずつ日が落ちてきた。

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セーヌ川キターーーー!!
アルセーヌルパンではしょっちゅうこのセーヌ川で事件が起こるんですよ!
対岸の様子といい…18世紀からずっとこのままなの?イメージどおりすぎて泣きそうだ…。

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下に降りてみた。
散歩道になってましたが、石畳きっつ。棒状態の足の底から突き上げるような痛みが。
あとどこを見てもカップルばっかりで精神的にも痛みが。
でもカップルと言っても、若いイチャイチャバカップルとかではなく、親、祖父母世代の熟年カップルが、仲良く手をつないでお散歩してたのが印象的でした。
ところどころベンチがあって(たいていカップルに占領されていましたが)空いてるところを見つけては小まめに休憩を入れました。

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今目指しているのはあの島。シテ島です。
本当に美しい。
パリの宝石の異名も納得です。
パリ発祥の地として知られ、カエサルの時代から人が住んでいたそうですが、思ったより小さくて、川の中の島だし、なぜ他ではなくココに住もうと思ったのか、ちょっと謎。
しかし今でもパリの心臓部なのは間違いなくて、警察庁や最高裁もこの島にあります。
シテ島にかかっている手前の橋は、パリ最古の橋と言われるボン・ヌフ。

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橋を渡る前に、タカノがイメージする「パリっぽい街角」があったので撮ってみた。
こういうところでオシャレにカフェが違和感ない人になりたいです。

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ボン・ヌフの上から。
この島への目的は、島自体に行ってみることのほかいくつかありますが、一番はコンシェルジュリーに行きたかった。
左の方、いくつか尖った塔が見えるところです。
革命時、マリーアントワネットをはじめとする王侯貴族が収監された牢獄。
別名「ギロチン控えの間」

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近くに来ました。
日陰方面ってのもありますが、なんとなくおどろおどろしくて、身震いしてしまいます。

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ここにマリーアントワネットは処刑までの2ヶ月ちょっといたんですねぇ。
ちなみに警察官が警備を担当してました。

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地下もあるようだ。
実は中に入ることができ、観光客用にマリーアントワネットの独房も再現されてるそうなんですが、足が死にかけだったことと、やっぱり並びまくってたので断念しました。
しかしここはやっぱ中入っておけば良かったな。また来よう。

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こちら、コンシェルジュリーの一角ですが、フランス最古の現存する壁時計だそうです。

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フランスの最高裁判所です。
コンシェルジュリーのお隣ってのが…歴史を感じますね…。

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さてシテ島を少し歩きますと、ノートルダム大聖堂に着きます。
ナポレオンの戴冠式が行われた場所。
あの教科書に載ってる戴冠式の絵画、あの建物を外から見てるのかーと感慨深く。

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近づいても美しい。
「ノートルダムの鐘」もここが舞台ですよね。
鐘はどこにあるんだろう。

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横から見た図。
正面は長方形のごつい形ですが、横は意外に細やかな造り。
どちらにしても大きくて圧倒されます。
よく見ると上手いこと鳩が飛んでるのが写ってる(笑)

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こちらも中に入れます。
が、ごらんの通りの列で、何度も何度も言いますが、タカノは今精神力のみで地面に立っているので、諦めました。

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日もすっかり暮れてきました。
左側の建物の一階に、日本料理のお店があるんですが、わかりますかね。
スシ、ヤキトリ、ドンブリなどがあり、値段も6カンで8ユーロくらいで、海外のお店としてはまずまずな感じです。
どんぶりも1000円くらいで親子丼食べられるかんじ。
ちゃんと日本人の方が経営されてたらいいんですが。
パリでは他に3件くらい、日本料理の店(というかお寿司屋さん)を見つけました。
他の街でも、どこでも最低一軒は必ずあった。
今の世の中、世界のどこに行っても日本料理は食べられるんですね。(味はともかく!)
しかし外国で日本語を見つけると、心底ホッとするな(笑)

さて、日も暮れたことだし、足は一歩踏み出すごとに脳天に響く痛さが限界だし、もう帰ろうと思います。
一応メトロに入ってみたけどよくわからん。
そしてわかろうとする根気が尽きておる。
メトロ入り口にタクシー乗り場があったので、タクシーで駅まで帰りました。
時野さんに「外国でタクシーはぼったくられ覚悟の上」と教えていただきましたが、乗った体感距離と値段とを比べると、恐らく適正…だと思う。
パリの相場知らないけど…(ダメだこいつ)
おまけにお釣りが程よい感じだったので、あこがれの「チップとっていて」をやらかしてみた。
こうして日本人はなめられていくのか…(遠い目)
ただ、タクシーの窓を流れていく夕暮れのパリは最高でした…!

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駅着いた!
パリ国鉄は、JRとは違って行き先ごとに掲示板が分かれておらず、いっきにズラーとでてくるので、みんなここを見てます。
見辛くないんだろうか…。
少なくともじっと見てたら首が痛くなるよね…。
明日のユーロスターの発着場所も確認しました。

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夜のパリ!
昼も美しい街だと思いましたが、夜はまた格別ですね!

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駅もライトが入るとまた素敵。
パリの旅はこれで終了です。

が。

晩ご飯を食べていない。
昼のバーガーが遅かった上に量が多かったこともあり、それほどお腹はすいていないんですが。
せっかくのパリなんだから、最低でもカフェっぽいところで、せめても甘いケーキなんぞお腹に入れたい。
だが。
体が言うことききません…。

仕方がないので、昨日と同様に、一度ホテルに帰って体を休め、後でご飯だけ食べにちょろっと出ようと思い、素敵ホテルに帰りました。

それが運の尽き。

ホテルに帰り、ベッドに倒れ込み、じんわりと痺れが解ける体とともに気を失い、気づいたら翌日5時半。
朝が4時半起きで早かった、体力を極限まで使い果たしたとはいえ…!
せっかくのパリどころか、素敵ホテルも堪能せず、パリの一日が終わってしまいました…(涙目)

ああもうマジでもったいなかった。
パリで食べたのって、あのハンバーガーだけじゃねーか!
そりゃ女一人で良いレストランに入れるとは思ってなかったけど!
もうちょっと!ほら!あるでしょ!

ああもったいないパリイイイイイイ!!!!!

ということで、ご飯に関してはとても残念なパリでした。
これはリベンジするしかないな。

明日は待望のロンドンです。
超楽しみ。(って期待する間もなく爆睡だったわけですが…)

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