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日出ずる処の天子

アップするのにまた読み返したけど、もう恥ずかしくて嫌だ。
だから勢いが大切なのに…
でも面倒なのでそのまま…
にしようと思ったけどやっぱり恥ずかしいので手直し…
したら余計に変なことに…
もう収集つかないので諦めよう。

とにかく面白い作品ですお勧め!!!(←これさえ伝わればもういいや!)
常識人優男×天才ツンデレ王子ってどんな王道なんですか!!!!!

はぁはぁ。
ほんとにこれ25年前の作品?
これ今連載したら、マジで反響すごいと思うんだけど、当時はどうだったのかな。
…と疑問に思って調べてみた。

>70年代に登場した花の24年組と呼ばれる少年同士の恋愛を描いた少女漫画家(竹宮惠子、萩尾望都、大島弓子、山岸凉子)や、宇宙戦艦ヤマトなどアニメブームの影響を受け、少女たちの間で同人誌がブームになっていた。作品の多くは、4ページ程度の粗製乱造の書き捨てもの
byウィキペディア

ってことで、ある種のスタンダードではあったものの、今のような形で同人活動はされていない時代みたいですね。
やおいが流行りだしたのが、「ボールは友達」漫画の連載開始が1981年、コミケで爆発的人気を呼び出したのが85年ってことなので、もうちょい先の話。

「風と木の詩」とか、「ポーの一族」とか、あのへんのいわゆる古典に分類されるのかぁ。なるほどなぁ。
でも「ポーの一族」は一巻だけ読んだことありますけど、そこまで同性愛臭くはなく、「行き過ぎた友情」とか「過度の執着」くらいのイメージだった気がする。
記憶あやふやですが…。
主人公が小学校高学年くらいの少年、てかショタ?なのも要因かな。まさに少年愛ってかんじで。
最後まで読めばもっと濃厚になってくるのかもしれないなぁ。
とにかく、そのイメージがあったので、「あー古典ってこのくらい(ほんのりその匂いがする程度)なんだ」と思い込んでたよ。

まさか、出会いは10歳のときとはいえ、最終的に「20歳の男が24歳の男にガチ告白する」この作品も、その分類になるとは思いもしなかった。

あと山岸先生の時代に左右されない絵柄も、大きな理由かもしれません。
いわゆる耽美系とかおめめキラキラ路線ではない(と思う)し、古代が舞台なだけあって、服装や持ち物に時代を感じさせるものがないし。
個人的には現在連載中のテレプシコーラと絵柄が全く変わっておらず、「山岸色」しか感じないので、いったいいつの時代の作品なのか読んでるだけでは見当もつかなかったよ。
そうかぁ。あの時代の作品かぁ。

私の年代(の腐女子)で、この作品読んだことある人ってどのくらいいるのかな。
みんな知ってるのかな、この作品。知らないだけなんじゃないかな。
だってどう考えても王道だもの。
腐女子の好みは千差万別十人十色とはいえ、それでも10人いたら1人くらいは、ストライクにくると思うもの。
例えばあれとかこれとか好きな人は絶対ハマると思うんだけど。
どうにか普及させられないかな。

もうアニメ化してくんない?深夜枠でいいから。

地球へ…とか、あさきゆめみしとか、やったじゃん。あの流れで。
燃料一つあれば、絶対ジャンル確立すると思うんだけど。

魅力的なキャラクター、しっかりしたストーリー、要素はがっちりあると思うし。
原作でここまでやられると、妄想しようがないってのはあるかもしれないけど、大丈夫。
もっとも重要なファクター、「妄想する隙間」は多くある。

だって、ラストがあまりにも切ない悲恋だもの。

誰かお願いだから厩戸王子を幸せにしてやってください(土下座)

この際学園パロでも現代パロでもなんでもいいから。
お願いだから。

あまりにも可哀想過ぎるラストなんですけどおおおおおおおおおおあああああ!!!!!


はぁはぁ。
話が思いっきりずれてたのをやっと引き戻した。
毛人と厩戸王子の恋愛について書きたいんだった。
はい復習ー。

常識人優男×天才ツンデレ王子

これが基本なんですけど、この二人の関係を平たく言うと、

ツンデレ王子→常識人毛人→←深窓の令嬢フツ姫

の、一方通行三角関係なんですよねー。
全体的に、王子の片思いなんですよ。
これが…本気で切なくてですね…見ていられない…。

もちろん王子も、最初は「面白いやつ」としか思っていなかったんですよね。
ただ、毛人は唯一身近に存在を許した人間であり、自分と同じ能力をまれに使うことができる同士でもあって、通常の友人関係よりは執着してた。

毛人の方は、最初はむしろ恋愛感情的に王子を見ることもあったんです。
「初恋は王子」と本人も認めてる感がある。
ただし常識人なので、こんな自分はおかしい、女を好きにならないと…と、無意識に好きになれそうな女を探していたところ…
政敵の娘であり、おっとりお嬢様なフツ姫と出会う→あっさり恋に落ちる

王子の方は、毛人への執着がだんだん恋愛感情に変わってきて、フツ姫登場してからは嫉妬にもだえ苦しみます。
この悶え苦しみ方が、王子の場合は尋常でないですからね。
なんたって超能力使えますから。
毛人がフツ姫に思いを寄せている様子を無意識にエスパーしてしまって苦しんだり、怒りを抑えきれず家ごと揺らして「地震か!?」と家人をびびらせたり、あげくの果ては地面を割りますから。

そして凄まじく切れる頭脳を駆使して、なんとかフツ姫と毛人の仲を引き裂こうと画策します。
天才に惚れられたら超怖いよね。
表から裏から手を回し、能力を使って罠を張り巡らせますが、その罠に毛人もフツ姫と一緒に堕ちていこうとするからもうね。
なんという泥沼。
堪忍袋の緒が切れた王子は、とうとうフツ姫を殺そうとします。
しかしあと一歩のところで毛人に見つかってしまい…。

なんかこれだけ書くと、わがまま王子が恋敵を一方的に葬ろうとしてるように見えますが、実際は本当に可哀想ですからね。
つーか毛人がね・・・。

いや、別に悪いことはしてないんだけど、それが返って罪というか、イラっとする。

王子の気持ちに気づかないわりに近寄ってくる(誰にでも優しい博愛タイプ)。
王子が頑張ってデレを発揮して迫ってみると、くらっときて受け入れてしまう。
でもその直後に他人からフツ姫のことを囁かれると、意識はあっという間にフツ姫のもとへ。傍の王子はもう目に入らないらしい。

どう考えてもダメだ。
やっぱ優柔不断男はダメだ。
王子が可哀想すぎる。
持ち上げてはたたき落としての繰り返し。
あの気位の高い王子が、毛人の態度に一喜一憂する様見てられない。
山岸先生のリアル描写と相まってね。
裏切られてハラハラと涙を流して…誰か助けてやってください…。

とは言え、毛人にしてみたらね。
本気で尊敬できる、良い友人(あまりにも美人すぎるため、たまにクラッときちゃうけど)と思ってた人が、自分と恋人の仲を裂いた事件の黒幕で、あまつさえ恋人を殺そうとしてるところに居合わせるんですからね。
…天才に惚れられたら超怖いとしか言いようがないよね。

ただ、作中でちょっと不満なのは、フツ姫のキャラがね、ちょっと微妙というか…。
典型的な「深窓の令嬢」タイプで、個性が弱い感じ…
毛人とのロマンスも、そんなフツ姫になぜにそこまで惚れたのか、納得できる理由付けが欲しかった。
ロミジュリ要素はあるとはいえ、でも一目惚れでそこまで…

まぁ読んでたらどうしても王子に感情移入してしまうので仕方がないよね(笑)
だってほんとに健気なツンデレなんですよ王子萌える。

フツ姫を殺そうとしているところ毛人に見つかって、芋づる式に今までの策謀もバレて、「なぜ!なぜですか王子!!私にはわからない!わからない!」と詰め寄られるんですが、その返事が泣かせます。

ただ立ち尽くして静かに涙を流しながら、「……わからぬか」と一言。

その表情で毛人は初めて王子の想いの深さを知ったのでした。あああああああ

てかね!毛人も王子ももうちょっとコミュ力養おうよ!
でも王子のツンデレは、「ツン比多めだからこそ映えるデレ」が素晴らしい配合なので許す。
毛人は……
毛人については一応、「表面上はフツ姫を選んでいるけど、無意識下では王子を選んでいる、そのことに気づかない」という理由付けは作中でされてるんですけどね。
でも、普通、それなら通常は、「最終的には無意識下の気持ちに気づき、本命と結ばれめでたしめでたし」なんじゃないんですか山岸先生!!!

最後までみごとに悲恋って…
でもそのあとの王子のヤンデレ具合の匙加減抜群だった。
あと何回か読み直したら、こうするしかなかったのもわかる。
史実に沿わせるのも、物語の枠内で矛盾無く、お見事です。

……誰か別世界で救いのある話を書いて!!

これほど布教したくなった本は、おお振り以来だよ。
布教しなければならない使命感に駆られたのもおお振り以来だよ。
でも…人を選ぶだろうから…なにより主人公ゲイだから…安易にできない…ジレンマ。


とにかく超お勧めです。
絵柄は一冊読めばきっと慣れるよ!
あと最初王子がツンばっかで面白くないけど、3巻あたりから飛躍的にデレ度上がるから!
ぜひ読んでみてください!!

おすすめ!!!!
 

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