逃げちゃダメだ・・・

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

生命保険の業者への売却は「不可」…最高裁決定

実は今年ゼミ論書いちゃおうと思ってて(そーいうことができるゼミなんです)、これをネタにしてるんですよね。
最高裁判決もう出たんだ。はやっ。
去年の12月に地裁判決でて、一年まだ経ってないよ。

これはどういう裁判かというとですね。
例えば・・・(以下この話が延々続き、うざいことこの上ないだろうと推察されるので隠します)(笑)

一家の大黒柱が大病にかかり、余命数年と言われたとします。
仕事もできなくなり、家族の生活費、治療費、いろいろ大変ですよね。
そんなときに保険料まで払ってられない。
でも今解約したら、しかるべきときにお金もらえなくなる。
でもお金欲しいのは今!しかるべきときじゃなくて今なんです!

そういうときお金を手に入れる方法
1、解約する
→解約金は雀の涙程度です。参考までに、この事例では3000万の保険金に対して解約金28万。
2、特約を利用する
→保険会社には、リビングニーズ特約といって生前にお金をもらえる特約があります。が、条件が厳しく(余命半年以内とか)必ずしも当てはまるとはかぎりません。
3、保険金を担保にお金を借りる
→国内でも行われているやり方。でもやっぱりそんな沢山借りられません。
4、保険契約者の地位を売る
→一番大金が手に入ります。アメリカでは保険金の6~8割が相場。

もう少し4を詳しく話すと、
契約者の地位を売るとお金が手に入ります。
当座は十分凌げますし、その後の保険料の支払いも売った相手方が行います。
そして、被保険者が死亡したら、保険金はその相手方に支払われるという仕組みです。
・・・わかります?いっつも説明が上手くできないんですよ・・・。

まぁそんな感じの取引なんですが・・・
それを業とする会社ができると、その会社はボロ儲けできてしまう点。(んで暴力団の資金源とかになってしまいそうな点)
契約者の一方が、生活に困窮していて切実にお金を欲しいと思っている弱者である点。(買い叩こうと思えばいくらでもできる)(実際、この事例での金額も安すぎるとの指摘もあります)
生命を金銭で売買するようなものなので、倫理的に問題な点。
3の方法でもやれないことはない点。
などなどの問題点が判決で指摘されております。

ちなみに、この事例は日本では初めてのものです。
なので関係者の間でかなり注目されてました。
なんで裁判になったかというと、契約者の地位を(売って)変更するためには、保険会社にもお知らせして同意を得ないといけないんですが、それを保険会社が嫌がったんです。
保険会社には特にデメリットがあるわけではないんですが、やっぱね。評判というものがね。生命を取り扱うデリケートな商売だからね。
みたいな主張です。

上の記事で
>米国では生保買い取りビジネスが普及し、買い取り業者に対する法的規制があるが
とか書いてますが、これはちょっと違うよ・・・。
州によって法的に認められてるってだけで、結構批判が多いです。
ちなみにその法規制というのは、保険買取業者に資格を設けて頻繁に更新しないとダメにするとか、契約書を細っかく指定するとか、どうにかして不正させないよう頑張ってるかんじです。

買取業者さえまともなら、本当に困ってる人を助けることのできる取引形態だと思うんですよね。
日本じゃ全然何もできてないから、今認めるのは普通に無理だけど。
こうやったらできるようになるんじゃ?というのを論文(つってもちょっと長いレポート程度)にしてみようと思います。



というのをわざわざ長く書いたのは、ヤフートップで発見したためだけでなく、書かなきゃ書かなきゃと思いながら夏休みが終わってしまったからです(死)
地球のみんな・・・オラにやる気をわけてくれ・・・。
まぁ、いざとなれば来年あるし・・・(そうやってずるずるずるずるずるずるエンドレス)

Comment

恥ずかしながら今知りました。
僕にはどんなシステムを作っても、暴力団とかが金銭的・知能的弱者から金をむしりとる構図はできてしまうと思います。

だからこそタカノさんがどんなアイデアを出すのか興味ありますね。論文がんばってください

いやぁ、私もフジのとくダネ!で特集されてたのを見て知ったんです(笑)
しかも決めた理由が
日本で初めて→判例の数が少ないのであまり読まなくていい
最近話題→新しい論文がたくさん発表されてるからパクr参考にしやすい
法律より社会的に問題→法律わかんなくてもなんとかなりそう
という不純にまみれた産物です・・・(鬱)

私も暴力団とかヤミ金とかの暗黒面ってどうしてもなくならないと思うんですよね。
今は、
暗黒面>>>>>>困ってる人救済
なので無理ってことみたいですが、なんとか
暗黒面≦救済
くらいには、規制をかけたりなんたりしてできないかなぁと思うんです。

橘さんに応援頂いてやる気が沸いて、今日、「はじめに」を書きました!(大前進)
ありがとうございます!頑張ります!!