第88回全国高校野球選手権大会決勝戦

駒大苫小牧 000 000 010 000 000 
早稲田実業 000 000 010 000 000 

延長15回引き分け再試合。
左右対称の見目美しいスコアですね。

お久しぶりですタカノです。
昨日帰ってきました。
甲子園はぼちぼち見てました。
感想は多々ありますが、とりあえず、今日。決勝。
・・・疲れた。
約3時間半。疲れた。

まずは序盤、早実が一人エースの斉藤君を出したのに対し、駒大苫小牧は田中君を温存して菊池君が先発。
監督は「田中は途中から行った方が調子がいい」といってましたが、決勝戦でなんつー冒険をするんだとびっくりですよ。
菊池君というと、青森山田戦で出た子でしょ?
あれは・・・ちょっと冷や冷やだったじゃない?
というか今年は苫小牧、序盤先制されて後半打撃で逆転というパターンが多かったけど、それってほとんど序盤に田中君を登板させなかったことが原因じゃない?
田中君温存のために、別Pでどれだけ凌げるかのぎりぎりラインを闘ってた結果じゃない?
まぁ上を目指す高校には必要なことなので、危なっかしいけど勝ててよかったね、と思ってました。
けど、決勝でこれってそれってあれって。

そんなかんじで始まりましたが、菊池君が別人のようによく粘った頑張った。
3回途中で田中君に交代しましたが、そこまで0点に抑えたことが大きかったと思います。
明日もきっと序盤は田中君じゃないだろうから、そこでどれだけ粘れるかってのがポイントになりそうな。

対して斉藤君。
貴公子斉藤君。
斉藤君テラカワユス(*´Д`)ハァハァ
春もたいがいでしたが、今大会でものすごいメジャーになってしまったようでお姉さん寂しいです。
彼はライコネン臭がしますね。
アイスマンと名付けたいですね。
どんなときも焦らず冷静にポーカーフェイス。
汗の似合わない高校球児NO1。
しかし実は戦闘民族サイヤ人。
春以上に私のポイントねらい打ちですね。

彼は、打たせて取るというピッチングスタイルからか、今までそんなに凄いピッチャーには見えなかったんですよ。
普通に良いピッチャー、ってくらいで。
不安定ながら要所を締めるというか、点を取られても大崩れは絶対しない、そんな印象。
それが今日は、凄かった。
12?13?三振とりまくりだった。
リミッター壊れましたというか、大リーグ養成ギプスはずしましたというか。
ってか今までずっと7割の力で投げてたんだったらどうしよう。

スタミナには定評ありますから、私も身に染みて感じてますから、延長に入ってからも心配はしていなかったんです。
でもね、それでもね。

延長15回なのに147キロなのはどーかな。

ラストバッターに4番本間君を迎えて、連続6?球146とか147のストレートってそれどうかな。
ずっと変化球で打たせて取ってたのに、最後の最後で本格速球派の別人になってしまわれた。
なんですか?
「(中田のような)強いバッター相手だと逆にワクワクして力がわいてくるみたいですから」とか桐蔭戦後に監督が言ってたのは、スーパーサイヤ人変身フラグだったわけですか?
正直ゾッとしました。
凄いもの見てしまった・・・。

本間君との対決は、スピード表示が出るたびに甲子園がどよめいてました。
早実応援席から始まった「斉藤コール」(か又は「後一人コール」)が、観客席全体に広がって。
カメラはいつものようにホームに向かってましたが、その向こうのネット裏の観客(ここは甲子園ヲタのおっさんかスカウトかマスコミの指定席)までもが手拍子叩いてました。
甲子園でこの光景は・・・ありえない。

鳥肌どころか涙がでてきましたよ。
負けた球児にもらい泣きなんてのは日常茶飯事ですが、試合内容の迫力が胸に迫るというのは滅多にない経験でした。

本当にいいもの見せてもらったよ。
ありがとう。

って明日もあるわけですが。

斉藤君はね。
春、あれだけ心配してやったにもかかわらず、あっさり投げてましたからね。
もう好きなだけ投げたらいいと思いますよ。
うん。
今日は170球くらいしか投げてないでしょ?
春は一日で230球投げた上に再試合も投げたでしょ?
夏と春とでは気候も何も大違いだけれども。
ちょっと彼に対しては感覚がおかしくなってますが、明日も普通にイケルんじゃと思います。

対して苫コマ。
複数Pがいるとはいえ、心許ない・・・。
連投で疲れてる(はずの)斉藤君を打ち崩しつつ、序盤のピッチャーが頑張れば大丈夫だろうけど・・・。
普通に考えたら苫コマ有利なんですが、今日の斉藤君の神っぷりからすると・・・ね。
どうなるかわからないですね。
今日の一点も、ホームランでの一点なんですよね。
ヒットはそこそこ出てるんだけれども、ここぞってときの一発がない。
3塁には行けるんだけどね。
そっから本塁が・・・遠いねぇ・・・。

開幕前から優勝予想に駒大苫小牧を挙げてて、周囲にも言いふらしてしまってるので、その点では苫コマ応援したいんですが。
なにせん斉藤君(*´Д`)ハァハァですからね。
本当に心情的に苦しい試合ですよ。

今年は投底打高と言われ、HR記録も歴代2位、二桁得点でまくりの乱打戦が多かったですよね。
なのに結局決勝戦は、今大会NO1と言われた投手のいる高校同士の、ものすごい投げ合いのゼロ行進。
なんだか皮肉だな~と思いつつ、やっぱ野球での投手というのは大切なポジションなんだなと再確認しました。


それにしても!
今日の試合は凄かったよ!
延長になってからもずっとお互いピンチとチャンスの連続で。
何度満塁になったことか。
そして何度それを阻止したことか。
普通だったら一試合に一度のハイライトが何度も何度もあるんですからね。
見てる方もぐったりだよ・・・。

苫小牧の1アウト満塁→スクイズ失敗は痛かったなぁ。
早実も2アウト3塁3番打者→満塁策→5番がゴロって3者残塁ってのがあったしなぁ。
敬遠はこう使えという見本のようだった苫コマ。
両者一歩も譲らずの緊迫した試合でしたよ、最後まで。
普通どこかで間延びするものだけれども。
一瞬も目が離せなかった・・・。

球史に残る闘いだったと思います。
リアルタイムで見れて本当に良かった。
ありがとう。

両選手、ぐっすり寝て明日に備えてください。
明日も頑張って!!
良い試合してください!!




追記

ってゆーか斉藤君のどこがいいかと言うとですね。(まだ言い足りないらしい)
顔は、うん、二枚目だねってところなんですけどね。
春は、そこと延長&再試合を投げきったことに胸キュンしてましたけどね。

夏。
暑いじゃないですか。
彼、本当に涼しい顔してるんですよ(笑)
笑わないポーカーフェイスとかそういうんじゃなくて。(それもあるけど)
普通に汗かいてないんですよね。

それから、これは某所で盛り上がってるだけですが、斉藤君、マウンド上で白いハンケチーフを取り出して汗を拭うんですよ(爆笑)
こんな球児見たことないよ!(爆)
まぁ、手で拭う方がボークと取られる可能性があるらしいんですけどね。
きれい好きなのかなんなのか。
ちなみにベンチの中では黄色いタオルで汗を拭い(カメラに映った)、終わった後のインタビューでは「青い小さなタオル」で汗を拭っていました(インタビュアーが言ってた)。(←わざわざ言うのって、まさか「ハンカチ王子」を意識してないよね?)

まぁそれはともかく。
面白いとは思うけど、私の萌えツボからは2ミリほどずれているので。
それよりも斉藤君、早実のユニホームが恐ろしく似合ってるんですよ。
早実のあの白・ベージュ・えんじの組み合わせは、上品すぎて私の球児のイメージからはかけ離れてるんですが。(白黒で高校名が漢字なのが好き。熊工とか)
しかし斉藤君が着ると、もうあつらえたような気品が。
麗しすぎる。
春からなんとなく思ってたんですけど、真夏の太陽の下見たら、なおさら際だちますね。

そんな斉藤君に雷打たれたのは桐蔭戦です。(結局見たのか・・・)
横浜バッテリーが中田君を敬遠しまくったというのに、真っ向勝負を挑んだ斉藤君。
クールな彼だったらあっさり敬遠を厭わないんじゃないかと思ってたのに。
ぐいぐいストレートの強気の攻めで、あの大会屈指の強打者と言われた中田君を力で押さえ込んでしまいました。
何この子!
ぼっちゃん然としてるくせに、とんでもなく熱い球児じゃないか!

このギャップがたまりませんでした。
もうたまりませんでした。
クールな貴公子は上辺だけで、燃える闘争心を胸に秘めていると知ったあの日から。(どんなポエムですか)

根性があるのは知ってたんですけどね。
まさかこんなに熱い子だとは思ってなかったですからね。(見苦しい言い訳)

ってか今年は静岡商業の大野君といい、かなり豊作の年でしたね。
大野君は、斉藤君とは真逆で、にこにこ笑顔を振りまく天然タイプ。
コメントも可愛くて、お姉さん方のハートを独り占めしてましたよ。
2年生だし、来年も出てきてほしいな。

まぁ、私の憧れ球児不動の一位は、97年の平安のエース川口知哉さんですけどね。(過去記事参照(笑)
調べてみたら、04年にオリックス退団されてました。コレ
残念ではありますが、それでもあの鮮烈な夏の記憶は薄らぎませんよ。
本当に格好良かった。

私の中で川口さん超えできる人は一生でてこないと思います。
年上に憧れる気持ちと年下を愛でる気持ちって次元が違いますし。
それでも斉藤君は久々のヒットですよ。
いつかの球磨工のエースもかなり好きだったんだけど・・・一回戦負けだったからな。
やっぱり春夏連続とか、夏2度目とか、決勝近くまで行くとか、ある程度目にする時間が多くないといけないみたいです。
なおかつストライクゾーンにくるとなると・・・そうそうヒットが生まれないのも仕方がないですね。
(なんで普通に書いてるのに野球用語ばっかりになるんだろう?)

ということで、今年はそういう方面でかなり楽しい年でしたw
明日、本当にどっちも頑張ってもらいたい。
悔いの残らないように、完全燃焼できたらいいね。

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