THE EDGE (3)

こんにちは。(たとえ深夜でもこんにちは)

順調に一ヶ月おくれで「ジエッジ3巻」買いました。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (3)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (3)矢立 肇 富野 由悠季 久織 ちまき


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アニメと違い、科白を多用できるマンガという媒体。
それを使ってキラもアスランもかなりの補完がなされていますが。
どうしてだろう。
主役はアスランなのに、一番描かれてるのもアスランなのに、

どうしてこんなにもシンに惚れちゃってんだろう。


アニメとジエッジで、一番誰が違うって、シンですよ。
主人公アスランだけど、アスランはアニメでも無駄にたくさん出てきてたもんね。
アニメ主人公のシンが、こっちでは主役でもないのによりしっかり描かれてることに、感動と最大限の萌えを捧げます(いりません)


とりあえず、心に残ったシーンを二つ。

・シミュレーションマシンで、シンが必死にアスランの成績に近づこうとしてるのに気づいて、「やるじゃないか」とか言っておきながら、さらっとまた新記録で更新してしまったシーン。

寸前にハイネとの交流もあって、すぐにうち解けることのできるハイネがうらやましいとありますけど、アスランの上みたいな部分もまたひとつの上官としての良さっていうか魅力っていうか。
時間さえかければ、普通に良い上下関係になれそうなのにな・・・。

すぐに親しくはなれなくても、深く交流していくうちにだんだんその人の良さがわかってくる・・・ってこと、普通にありますよね。
アスランはそういうタイプなんですよ。
それはそれでいいんですよ。
だから何が言いたいかと言うと、ずっとミネルバにいたら良かったんですよ。


・キラにサイコロにされたアスランをシンが迎えにキターーーーー!!!

これはどうしたらいいですかね。
もうどうしましょうかね。
全身に萌えのイカズチが!!!!

というかね・・・まぁ同人界では、この件は当然のようになってましたけどね。
(同人っつっても広いんで、大人しくあなたが属してるコミュニティを明かして下さい)

いやね。ちまき先生グッジョブって言っていいのかどうかね。
なんとなく後ろめたいですよね。
普通に同人読んでる気分になりましたからね。
でもまぁ、これで晴れてココの部分は公式と化したことだし。

心おきなく喜びましょうか。

ちまき先生ありがとう!!!


以上二つで萌えに打ち震えたタカノですが。
他の細かい点が何とも何とも・・・。
アニメに比べたら神な出来ではありますし、あれを下地にした、ぎりぎりのラインまで闘ってくれたことがひしひしと感じられるんですが。
それでもやっぱり根本的な不満は解消されないですよねー・・・。

例えば、キラとカガリとアスラン(とミリィ)での会合。
「でもそれでも僕はオーブを撃たせたくないんだ」
ってキラが言ってます。
アニメでもこんなこと言ってたかどうか、もうあやふやですが。
それは「オーブ」ではなくて「オーブ」ではないんだろうか。
撃ってきてるのはオーブなんだから。
オーブが撃ってきて、それを迎え撃ったザフトに「オーブを撃たせたくない」なんてそれは無理(笑)

アスランがその後「お前だって命を奪ってるんだ」って詰め寄ってくれたのは良かったですけど。
(これはアニメではなかったよね)
でも、確かにそれもそうなんだけど、キラはそういう業を背負う覚悟はできていると思うし(だから悟りを開いてるように見えるんだろうし)、ちょっと観念的すぎな気が。
もっと普通に具体的に、あっちが攻めてくるんだからそれをどうにかしてくれよって言って欲しかったな。
まぁ・・・言ってるんだけど。カガリに。何回も。
なぜ耳を貸さないんだそこに。>お二方

そして再び戦場で会うアスランとキラ。
「カガリは今泣いてるんだ こうなる事を止められなくて悔やんで・・・だけどそれでもあきらめずにカガリはここに来ているんだ!!」
おお!あのさっぱり意味が分からなかったセリフがこんなにわかりやすく・・・(感動)
でもね。ここもね。「あきらめずに」じゃなくて「あきらめきれずに」だと思う。

あー何かこういうの、見たことある気がする。少女マンガとかで。
AさんとB君とC君がいます。
AさんとB君はお付き合いしてました。
ところが最近二人の関係が良くありません。
AさんはC君に心を移し始めました。
C君にその気はありませんが、Aさんがどんどんアプローチしてきます。
それに気づいたB君が、C君に詰め寄りました。
「Aはオレのものだ。手をだすな」
C君(そんなこと言われても・・・向こうが勝手に来るんだよ。お前らの事情なんだから、オレじゃなくてAに言えよ)

今ココ

・・・・ねぇ。
ま、もはやどうしようもないですが。
ちまき先生頑張って下さい。



巻末のシンステ。
せつなー・・・。

特にさぁ・・・。
苦しむステラを前に「誰か助けて」って必死なシン。
そこをほけーーーーっとアスランが通り過ぎて行く。
その一瞬のシンの表情が・・・。

アスランのあほおおおおおおおおおお!!!!!

シンの、もうアスランは頼りにできないって、本当は頼りにしたいのにって、そういう・・・そういう・・・・。

アスランのあほおおおおおおおおおお!!!!!

ここで助けてくれたレイ、そして罪に問わなかった議長、この人達を今後信頼するようになるのは、なんだか当然ですね。
私でもそうするよ。
逆にここでアスランに相談できて、どういう結果になってもとりあえず不安を共有することができたなら結末は違ったんじゃないだろうかと思います。

アスランのあほおおおおおおおおおお!!!!!

やっぱさ、一番大変なときに力になってくれなかったのに、後で(自分の悩みは解決したからって)こっちの意見を聞けよって、そりゃ無理だよなぁ。

アスランのあほおおおおおおおおおお!!!!!






感想は以上です。

アスランのあほおおおおおおおおおお!!!!!

年末の後日談を手に入れたので、早いところ見ようと思います。
(アスランを探しにくるシンを見たので、逆バージョンが気になりだしたというのがバレバレですね)

Comment

>やっぱさ、一番大変なときに力になってくれなかったのに、後で(自分の悩みは解決したからって)こっちの意見を聞けよって、そりゃ無理だよなぁ。

それだ!
なんかいろいろモヤモヤとしたアスランのアホさの根拠がわかりました(正確にはアスランがアホなんじゃなくて、アスランのキャラの動かし方がアホなんだけど)
シンがどこまでも盲信系のバカのように描かれたのも、その身になってみれば辛い時、苦しい時に力になってくれたレイや議長だからこそですよね。
キラみたいに普遍的な善悪を悟ってるならまだしも、ただの人間ならシンのほうが当然なあり方なのかもしれません…

こんにちは!
アスランの(キャラの動かし方の)アホさ。(以下カッコ内略・笑)
なんだかホントにもうやるせないですよ・・・。
アスランもまだそこまで考えの及ばないガキなのよー♪ってかんじなのかもしれませんが、それならそれで、もっと若さ前面に押し出して欲しいです(苦笑)
変なところで老成してるんだからもう・・・。

>シンがどこまでも盲信系のバカのように描かれたのも、その身になってみれば辛い時、苦しい時に力になってくれたレイや議長だからこそですよね。
ですよねー。ここをもっとじっくり、レイとの友情もまともに描いてくれたなら、シンもただのアホの子にはならなかったろうに・・・。
シンの魅力は良くも悪くも「人間らしい」ところですよね。
キラもアニメのキャラという点では面白い人ですけど、シンはシンで魅力的なのに。
それを描いてくれなかった(若しくは描く力がなかった)負債が未だに恨めしいです・・・(泣笑)