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久しぶりに仕事の話

こんにちは。
地獄の11月オワタ。
一年で一番死ねる月オワタ。
これから3月までは、うちは比較的暇な時期になります。

…年間ノルマさえ達成してればね。

これまで2年と半年以上、営業として働いてきましたが、やっぱり「最低3年しないと仕事はわからない」ってのは正しいと思う。
3年目でやっと、この仕事の面白さが少しだけわかりかけてきた気がします。

以下、社会人3年目のタカノさんの感想です。(一応フェイク入れまくりです)

1年目は、本当に右も左もわからない、脇目もふらず突っ走ってる状態だった。
当時の上司は放任放置主義、同僚は同年代がおらずおっさんばかり。
見よう見まねをしようと思っても、営業の世界では「新人」と「ベテランのおっさん」じゃ必要とされていることは違う。
おっさんのやり方を真似をしても「生意気な新人」になるし、全く同じ話をしても説得力に雲泥の差が現れる。
例えば新商品の説明にしても
おっさんver→理詰めで今までの商品との違いを説明、過去の経験から説得力溢れるプレゼンが可能
新人ver→理詰めにしようにも知識が足りず、ペーペーでは説得力皆無、新人らしいフレッシュさと熱意押しが大切
こう頭ではわかっていても、手本の無い中、自己流でやると、ツボが違ってたり押しつけがましかったり…
結局失敗に失敗を重ね、その中から少しずつ自分にあった方法を手探りで探していくという、これ以上無い遠回りをしてました。
ちなみに、大きな支社に行った同期は、一期二期上の先輩に手取足取り教えてもらってて、心底ジェラシーだった。
何をすればいいのか、どの行動が正解なのか、全くわからないまま、目隠しで巨大迷路を全力疾走してるようなもんで、無駄に壁に突き当たり、無駄に体力精神力消耗し、本気できつかったです。
でも、きついにしても、ゴールすらどこにあるかわからない状態では、「長距離頑張って走ったなぁ」という達成感と、「いつかゴールにたどりつけるよね♪」という根拠のない希望はありました。

2年目。
地獄。
もう一言で言えば地獄でした。
一年目はあって無いようだったノルマが、とうとう先輩と同じ土俵ではっきり競争に立たされる。
しばらく新人がいなかった滋賀に、なぜか連続で新人配置、つまり後輩ができる。
相変わらずの放任課長、なのに「後輩の手本になってしっかり教えてやれ」って去年はなんだったんだ…とストレスたまる。
後輩に罪はないし、自分のような思いはさせたくなくて、教えられることはなんでも教えたけど、去年自分が2時間かけて調べた内容を(自力で調べることも勉強とかいうレベルじゃなく、完全に無駄な時間だったので)5分で教えるようなことが続き、あげく「今年の新人はレスポンスが早いな」(by課長)とか言ってるのを聞いちゃった日には、涙を堪えるのに必死。
営業としての自分の担当先は、新人用の(つまり数字が出にくく、課内でも重要ではない)ところをそのまま継続して担当したため数字はさっぱり上がらず、貧困な土壌を新たに開拓、開花させるようなスキルもない。
後輩は、まさか今年も新人が来るとは思われてなかったため、急遽前年ベテランおっさんが担当していたところを回してもらい、さらに重要な取引先を新人一人に任せるわけにはいかないため、課長がつきっきりでフォローして、豊かな土壌で大量うはうは。
いや、新人さんは、本当に良い子なんですよ。
気も合うし、今もしょっちゅうご飯食べに行ったりするし、大好きです。
でも、完全に自信喪失→やる気喪失→無意識レベルのミス多発→自信喪失→やる気喪失→…
の眼を覆いたくなるような負のスパイラルでのたうち回っていたタカノは、新人さんが羨ましくて逆恨みの毎日で、それを見せないように振る舞うことでストレス増と、社内でも自ら負の連鎖に飛び込んでってました。
人間の弱さというか、上手くいかないことが続いて一人悩んでいると、本気で自分がダメな人間に思えてくるんですよね。
そうすると、完全に「改善しよう」と言う気が消失するんです。
よくネットの冗談で「明日から本気だす」とか「俺はやればできるけど今は本気じゃないからできてないだけ」とか言ってますけど、それを言える、考えられる内は、まだ全然大丈夫だなぁと思います。
自分的に全力出してるつもりでも失敗続き、上司からもダメ出しされ続け、「ホントお前はダメだなー」ってのを遠回しに言われ続けてると感じると(たとえそれが被害妄想でも)、それが事実だと、自分には良いところが一つも無く、能力が完全に劣っている人間なんだと、自分自身が納得してしまうんですよ。
いじけているわけでも、皮肉でもなんでもなく、素でそう思い込んでしまう。
それなら改善したって無駄だよなーと、普通に考えてしまう。
これが丁度去年の今頃でしたが、今思えば完全に病的な状態だったので、どっか心理カウンセリング行った方が良かったなと思います(笑)
人に言えなかったですからね。
「私ってダメ人間なんです」とかリアルで人に言ったらただのウザイ人だしねw
というか、ごく普通に自分が劣等能力のバカだと納得してたので、特に疑問も持たなかったです。
ただ、こんなゴミ屑でも、部署さえ変われば、営業から離れれば、もうちょっとマシになれるかもとは思って、部署移動を心から祈願してました。

その願いもむなしく…3年目。
ただ、課長が替わりました。
新しい課長は、かなり面倒見が良い課長で、部下にも積極的に話しかけるタイプ。
前課長の名誉のためにも言っておきますが、前課長も決して悪い人ではなく、ただ相性とタイミングが悪かったんだと思う。仕事は絵に描いたようなデキるリーマンでしたから。
新課長だって、私にはありがたいタイプですが、一人で放っておかれてもバリバリやれちゃうベテランさんは絶対うざく感じると思うし。
まぁそういうことで、閉塞感の一部は突き破れそうな予感がしたところで、担当先もほとんどが入れ替わり、別の地域に転勤したレベルでフレッシュになりました。
理由は、ベテランのおっさん方が全員転勤、なぜかタカノさんがトップポジションになったため、重要取引先を一気に背負わざるを得なくなったからです。
タカノが転けると課も転けるという立場になってしまい、去年の成績を見ても、新しい課長が私のことを心配しているのは痛いほどわかりました。
そこで課長と腹を割って話し合った結果、「半年死にものぐるいで頑張ろう」という結論に達し、もう一度気持ちをつないで頑張ることになりました。
フレッシュな顔ぶれで、少しづつ気持ちが上向いたのもありますが、何よりありがたいことは、課長がことあるごとに「タカノさんならできる、大丈夫」「力はあるんだから頑張れ」と、言ってくれたことです。
正直今まで一度も言われたことのない言葉を上司からかけてもらって、照れくささ半分、何も知らないくせに…という反発半分。
でも、これも不思議なことに、何度も何度もポジティブな言葉をかけてもらうと、なんとなくできるような気になってくるんですよね。
単純なもんですw
取引先のレベルが上がったことも良い影響でした。
プレッシャーは去年と比べものになりませんが、数字がね。
出てくるんですよ。勝手に。わき水のように。
やっぱりね、担当者の能力はもちろん重要ですが、担当先の力ってのもあるわけです。
動いていない車輪を動かすより、既に動いている車輪を早く回す方が、労力は少なくてすむんだなと実感しました。
気分的にも、ゼロからどう掘り起こすかに頭を痛めるよりも、出てくる数字をどう膨らまそうかと考える方が楽しいですしね。
あと自分の能力的にも、経験値の積み重ねのスピードが格段に上がったと思います。
取引先が小さいと、数字がでてこない→担当者のスキルが上がらない(経験できる場が少ない)→余計に数字がでてこない
取引先が大きいと、とりあえず数字が出る→担当者の経験値アップスキルアップ→経験をもとにさらに数字が出る
3年間の経験値が10必要で、通常333と積み上げていくとすると、タカノの場合、1年目で1、2年目で1、3年目で7積み上げてるようなかんじです。
ドラクエで言うと、剣などの装備無し、丸裸でスライム相手に2年間手こずってきたのが、3年目にして「装備する」コマンドに気づき、王様から強力な武器をもらい、一気に強敵の出る地帯にも行けるようになり、能力自体はそれほど変わらないにも関わらず、今までと段違いのスピードで経験値が上がっていく、毎週パラララッパパー♪と経験値アップのラッパが鳴り響く…そんなかんじ。

まぁ全てがそんな上手くいくわけもなく、未だに毎日試行錯誤で苦しいですが、それでも去年のように投げやりになったりしないし、何より仕事が面白いと感じられる余裕ができました。
上司も、担当先も、相性や運が必要なことがあり、たまたま悪かったからといって、全てを悲観する必要はないんだなと。
そういった環境の変化も含め、「最低3年は」やらないと、仕事ってわかんないものだね、とつくづく思います。

来年こそは移動です。
今度はイレギュラー移動ではないので、可能性はほぼ100%。のはず。
どこに行くかわかりませんが、営業を心底憎んだまま移動するより、「もう一年くらいなら続けられるかな」と思って移動する方が、きっと自分自身にとって良いことなんだと思います。

最後に、今部下を持っている人、後輩を教える立場の人がいたら、ぜひともほめてあげてください。
根拠は特になくてもいいんで(笑)
自分の尊敬する人や目上の人に、認めてもらってる、頼られている、ほめてもらったという経験は、これ以上ないほどの自信になります。
そして、「自信」というのは、自分でも気づかないところで自分の能力を何倍にもしてくれる魔法の武器。
ちょっとした言葉遣いや仕草に「自信」が現れるのとそうでないのとでは、積み重なったときの威力が桁違いになります。
タカノにとって、今の上司は、まさに地獄から引き上げてくれた救世主。
こんな上司に出会えただけでも、この会社に入って良かったと思えます。
恥ずかしいので普段言えないですが、移動が決まったら絶対言おう。
というか、今書いたことを練り直して送辞に流用しようw

さて、今年度もあと残り4ヶ月。
意地でも年間ノルマを達成、できれば2月までに達成して、3月はじっくり引き継ぎをしたいものだ。
去年のこの時期は、「来月数字がゼロじゃありませんように」と祈るだけだったんだぜ。
信じられるかこの進歩。自分でもびっくりだよ。
さ、頑張ります!
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